2021年06月14日

電子書籍『ルポ新大久保』

ruposinnookubo.jpg
『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』
室橋裕和著/辰巳出版/Kindle月替りセール499円(5pt還元、通常期?円、紙の本の価格1760円)

 新大久保と言えばコリアンタウンのイメージがあるが、現在は韓国人だけでなくベトナム人やネパール人などアジア各国の人々が集まる多国籍都市になっているそうだ。著者は実際に新大久保内のマンションに住んで町の人々と交流しながら取材を重ね、移民最前線都市の今を伝える。次に東京で働くとしたらどこに住むか考え中だが、こんな場所もいいのではないかと感じた。

 本書によれば、新大久保の住人が国際化した歴史はそう長いものではない。最初はバブル期の80年代後半、歌舞伎町で働く外国人ホステスらが住み始めたのが発端となり、21世紀になって韓流ブームが起こってコリアンタウン化した。その後、東日本大震災で多くの韓国人や中国人が帰国し、その穴を埋めるようにベトナムやネパールなど他のアジア諸国から留学生として来る人々が増えた。

 新宿の隣という便利な立地と、多くの同胞が住んでいるという安心感からさらに外国人が増える。学校や役所も外国人対応が進み、ますます外国人にとって住みやすい町になる。そういう循環が進んでいるようだ。各国の料理を出す飲食店も増え、アジアの雑多で緩い雰囲気が好きな人にしてみれば、面白い町だろう。

 しかし、昔から暮らしている日本人の中には、周囲に外国人が増えることを喜べない人も少なくない。文化も生活習慣も異なる人々の間ではどうしても軋轢が生じる。多文化共生は簡単なことではないのだ。永住ではなく一時的に暮らしている人が多いこともあって、まちづくりに努力する人々の苦労も伝わってきた。

 そして現在はコロナ禍の中にある。東日本大震災で変化があったように、今回も少なからぬ変化が起こるだろう。変化した後の町がどうなるかまだわからないが、辛い経験を越えてより一層たくましくなるような気がするし、そうあってほしいと思う。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月12日

電子書籍『認知バイアス』

ninchibaiasu.jpg
『認知バイアス 心に潜むふしぎな働き』
鈴木宏昭著/講談社ブルーバックス/講談社ポイント還元キャンペーン1100円(550pt還元、紙の本の価格1100円)

 人間は物事をあるがままに認識するのが難しく、先入観や意識によって認知は歪められてしまう。また、論理的な問題に合理的な答えを出せない場合も多い。これらの歪みをもたらすバイアスの様々な例を紹介している。

 バイアスの事例の数々はとても興味深いものが多く、知らなかった話もあって面白かった。しかし本書で一番重要なのは最後の第9章「『認知バイアス』というバイアス」だろう。人間がしばしば正確でない認知をするのも合理的でない判断をするのも、決して人間の無能さを示すものではなく、進化の過程で生存率を上げるためにはその方が良かったからだという話だ。

 私達の日常や社会の中で判断を求められる事象は、論理学の問題とは異なる。事前に与えられた情報は答えに関係あることの場合が多いし、質問されるからには背景があると考える。そして実際にそうである場合が多い。設問に書いてないことを勝手に想像したり、重要でないと思える要素を無視したりするのは、論理的には間違っていても、実用上は適切なのだ。

 自分がどのようなバイアスを持っているか自覚した上で、そのバイアスを除去したほうがいいかどうかはケースバイケースで考えるべきだろう。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月07日

電子書籍『民主主義とは何か』

minshushugitohananika.jpg
『民主主義とは何か』210503購入
宇野重規著/講談社現代新書/講談社ポイント還元キャンペーン979円(490pt還元、紙の本の価格1034円)

 タイトルから民主主義について解説する本かと思ったが、実際は民主主義の歴史を時系列に紹介している。「民主主義とは何か」という問いに対する回答はまだ模索が続いている最中なのだ。

 古代ギリシアと古代ローマの民主政から始まって、近代イギリス・フランス・アメリカ等での革命と議会の発達、アメリカにおける共和制と民主主義と自由主義などの関係、最期に日本における民主主義を解説している。多くの政治家や学者の理論が紹介されているが、それぞれシンプルな説明で飲み込みやすかった。

 民主主義は2500年の歴史があるというが、その間ずっと発展してきたわけではない。何度も試行錯誤や失敗を繰り返している。一人が決定を下す君主制と違い、民主政(民主主義)では大勢の意見を集約して結論を出す必要があるため、その仕組みも長い間に多くの変遷を重ねてきた。仕組みと理念が別であることも重要なポイントだ。

 20世紀後半から現在においては、他の様々な政治体制に対して民主主義が「正解」であるという認識が概ね世界中で共有されている。形式的に君主制を維持している日本や英国でも、実態は民主主義であることを標榜している。しかし過去の歴史と現在のポピュリズムなどの状況を見ると、民主主義が正しいという認識が今後も続くという保証はないように感じられる。「自由からの逃走」のように「民主主義からの逃走」が起きてもおかしくはないだろう。

 本書では繰り返し、民主主義は「参加と責任のシステム」であると説いている。これを守り発展させていくためには、市民全体が政治の参加者かつ責任者として努力し続ける必要があるということを肝に銘じたい。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月03日

電子書籍『ゲーデルの哲学』

ge-derunotetugaku.jpg
『ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論 』
高橋昌一郎著/講談社現代新書/講談社ポイント還元キャンペーン770円(385pt還元、紙の本の価格814円)

 不完全性定理で有名な数学者クルト・ゲーデルの生涯と、彼が証明したいくつかの定理および最後に取り組んでいた神の存在への論理的証明について解説している。

 ゲーデルは「アルキメデス以来の天才」とまで言われるほどの才能があったが、いかにも天才らしく社会性についてはかなり難があったという伝説も多数ある。また、彼がウィーンの踊り子だった女性と結婚したことは周囲も相当疑問だったようだが、最期は彼女の作ったもの以外は食べなくなって餓死したことも有名だ。

 本書はそんなゲーデルの人生をめぐる様々なエピソードと、彼が証明した定理についての解説から構成されている。同じ著書による『理性の限界』でも不完全性定理については触れられていたが(出版年はこちらの方が新しい)、正直なところ証明については到底理解できない。数学科の専門学生でさえそう簡単ではないのだから当然だが、とりあえず結論だけ受け入れておくことにした。

 後半、神の存在論に至ってはもう証明しようとしている対象自体が手の届かない所に行ってしまった感がある。文字通り神学的議論なのだが、ここで定義される神は当然キリスト教の神であり、それは全知全能の唯一神だ。もし彼がインドでヒンドゥー教徒として生まれていたらどうなっていただろうか。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月29日

電子書籍『令和元年のテロリズム』

reiwagannenno.jpg
『令和元年のテロリズム』
磯部涼著/新潮社/Kindle版1683円(17pt還元、紙の本の価格1870円)

 令和元年に発生した凄惨な3つの事件を取り上げ、社会が抱える問題を考察する。5月28日、スクールバスを待つ小学生と保護者が岩崎隆一に殺傷された事件。6月1日、元農林水産省事務次官の熊澤英昭が自宅で次男の英一郎を殺害した事件。7月18日、京都アニメーションが青葉真司に放火され69名が死傷した事件。どれも暗澹たる気分になる。

 小学生を殺害した岩崎隆一は51歳。直後に自殺してしまったので動機は不明のままだが、20年以上引きこもり生活をしていたという。父親に殺害された熊澤英一郎は44歳。引きこもりではないが若い頃から定職に就けず、アスペルガー症候群との診断を受けていた。京都アニメーションに放火した青葉真司は41歳。過去に下着泥棒とコンビニ強盗の前科があるらしいが、この人物の家族の歴史はもはやホラー小説かと思うほど悲惨だ。

 当時の私は46歳。上記の犯人たち(熊澤英一郎は被害者だが原因は彼だろう)は概ね同世代で、氷河期世代とかロスジェネと言われる。なにかと自己責任が要求されるようになった時代に、やりなおせるほど若くもなく、介護されるほど年寄りでもない。本人の責任はもちろんあるが、場所と時代が違えば、ちょっと変な人で済んでいたかもしれない。そして置き去りにされた人々は、まだ他にもたくさんいる。

 これらの事件の前、4月19日には87歳で元官僚の飯塚幸三が池袋で11人を死傷させる重大事故を起こしている。また、この年の終わりには新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、今も終息していない。元号が変わったことで突然社会が変わったわけではないだろうが、何か象徴的な印象を受けるのは確かだ。令和があと何年続くか分からないが、あまり良い時代になる希望が感じられないのは何故だろうか。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月28日

電子書籍『美しき免疫の力』

utukusikimeneki.jpg
『美しき免疫の力 動的システムを解き明かす』
ダニエル・M.デイヴィス著/久保尚子訳/NHK出版/【最大50%OFF】科学・テクノロジー キャンペーン1210円(12pt還元、通常期2178円、紙の本の価格2530円)

 免疫とは、体に入ってきた異物を攻撃して体を守る仕組みだと考えられてきた。しかし、食物や腸内細菌が免疫細胞に攻撃されることはない。つまり免疫は有害なものと無害なものを区別しているはずだが、どうやって区別するのか。また高齢になると自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患が増加するが、その原因は何なのか。免疫の仕組みは決して単純なものではない。

 本書は最新の免疫学の成果を紹介している。ここ半世紀ほどで解明されてきた免疫の仕組みは驚くほど複雑であり、多種多様な細胞と物質が関与している。細胞や分子の観察技術、遺伝子操作技術などが発展したことにより、解明の速度もどんどん加速しているようだ。ただし人間を対象にした実験は以前より規制が厳しくなって簡単ではなくなっている。これは仕方ないだろう。

 免疫学は単に体の仕組みを解明するだけでなく、病気の治療にも繋がる。感染症はもちろんのこと、最近ではがんの治療にも免疫療法が良い成果を上げている。がん細胞は本人の細胞が変質したものだから、異物を攻撃する免疫の対象にはならないと昔は考えられていたが、実際はがん細胞も攻撃対象になり、その攻撃を活性化させる方法も見つかりつつある。これは色々と希望が湧いてくる。

 また、自己免疫疾患は免疫システムの敵味方誤認や暴走が原因だが、攻撃を活性化させる仕組みと同様に停止させる仕組みも多重に備わっていることがわかってきた。サブタイトルにある通り、免疫は動的システムであり、生きているのだ。実に複雑精緻であり、インテリジェント・デザイン仮説を信じたくなるほどうまくできていると痛感する。

 研究成果の解説だけでなく、発見した学者の人物紹介や発見に至るまでのエピソードにもかなりの頁数を割いている。ドラマチックで面白い面もあるが、人の話より発見された事実をもっと詳しく説明してほしいと思う所もあった。論文に用いられた図や写真がひとつも出てこない点もやや残念だが、理解しづらいことはなかった。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月25日

電子書籍『ハイブリッド戦争』

haiburiddosensou.jpg
『ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略 』
廣瀬陽子著/講談社現代新書/講談社ポイント還元キャンペーン1155円(578pt還元、紙の本の価格1320円)

 1991年にソ連が崩壊しロシアがその継承国家となって30年。冷戦時代には米国と覇権を競った国だが、その後の経済的低迷により国力の低下は否めない。軍事費では中国やインドに抜かれ世界4位となっており、国際社会における影響力の維持に苦労している。そのロシアが最近使っている戦略がハイブリッド戦争だ。

 ハイブリッド戦争とはまだ明確な定義のある言葉ではないが、通常の軍隊による軍事力に加え、民間軍事企業やサイバー攻撃、経済援助と結びつけた政治工作などを巧みに組み合わせて影響力を高める手法だ。利点として軍事力に比べてコストが安いことや、非合法な活動を政府主導で行っても発覚しづらい点が挙げられる。

 本書では、近年ロシアが使っている手法を具体的な事例を挙げて紹介している。かつて連邦を形成していた隣国に破壊的な工作をしかけ、自国ジャーナリストの暗殺までやってしまう国家というのは実に恐ろしく「悪の帝国」のような印象を受ける。

 しかし内情を探っていくと、直接戦争では米国に勝てる見込みはなく、中国とは協力関係を築きながらも信用しきれず、周辺国以外への影響力もソ連時代に比べて著しく低下しているという、ロシアの弱い面が動機になっていることが分かる。ロシアほどの「大国」が被害者意識にかられているというのも奇妙に見えるが、過去の歴史を振り返ると、衰退することに対する危機感は切実なのだろう。

 手法自体は新しいものではないし、ロシアの専売特許でもないが、近年のロシアが特に力を入れて効果を発揮している。日本も十分にその実態を理解して対策を立てる必要があると感じられた。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月23日

オーディオブック『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』

usotukia-nyano.jpg
『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』
米原万里著/大塚さと朗読/KADOKAWA/Amazon Audible1コイン(購入価格3000円、Kindle版unlimited、紙の本の価格1780円)

 ロシア語同時通訳者でエッセイストの米原万里が子供時代に暮らしたプラハの学校で出会った、各国出身の友達の思い出を語ったエッセイ集。プラハ時代は1960年代前半。冷戦まっさかりの東欧共産圏における多感な少女たちの日常を伝える貴重な資料だ。

 第一章は軍事政権となった祖国から逃げてきたギリシャ人のリッツァ、第二章はルーマニア共産党幹部の娘として特権を享受するアーニャ、第三章はユーゴスラビアの民族紛争に翻弄されるヤスミンカの話。いずれも90年代になって日本から現地に向かった著者と再開している。

 ソ連型共産主義は平等な社会を掲げながら実際は特権階級を生み、民衆を弾圧して苦しめた。結果的にそれが体制崩壊を招くが、共産主義崩壊の後には民族主義が台頭し、またしても民衆は苦しめられることになる。本書に登場する人々はそれぞれ異なる国と立場で混乱の中を生きている。

 本書のプラハ時代は私が生まれる少し前のことだが、90年代には大学生だったのでユーゴスラビア内戦などは覚えている。テレビから流れてくるのは政治と軍隊の動向ばかりだった。月並みな感想だが、外国のことを理解するために大切なのは、そこで暮らしている人々の生活を知ることだと思う。そういうことを思い出させてくれる大切な一冊だと感じた。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月16日

電子書籍『サフラジェット』

safurajetto.jpg
『サフラジェット 英国女性参政権運動の肖像とシルビア・パンクハースト』
中村久司著/大月書店/Kindle月替りセール999円(10pt還元、通常期1760円、紙の本の価格2200円)

 20世紀初頭にイギリスで女性参政権を求めて活動した女性達はサフラジェットと呼ばれ、一部では投石や放火など過激な破壊活動も行ったことが知られている。そのためサフラジェットと言えば破壊活動というイメージもあるが、最初からずっとそのような戦術を取っていたわけではない。

 本書は戦闘的な女性集団WSPU(Women’s Social and Political Union)を組織したパンクハースト夫人とその長女クリスタベル、そしてWSPUと途中で決別してELFS(East London Federation of the Suffragettes)を組織した次女シルビアを中心に、当時の女性参政権獲得運動の全体像を描いている。

 第一部ではWSPUの活動、第二部ではシルビアとELFSの活動が主に紹介されている。単純化すれば、最初は穏健で合法的な抗議活動をしていたWSPUが途中から破壊活動を行うようになり、それに異を唱えたシルビアが追放される形で別組織ELFSを創設したという流れだ。

 第一次世界大戦が勃発し、WSPUは戦争協力、ELFSは反戦の立場を取った。WSPUは最後まで女性の参政権獲得に目的を絞っていたが、ELSFは貧しい女性達の生活や子育て、男性でも搾取されている労働者の権利まで視野に入れた活動に手を広げ、ロシア革命が発生した後は社会主義運動に繋がっていった。

 現代では当然になっている普通選挙を実現するため、文字通り命がけで戦った人々の伝記だ。拒絶する側の弾圧の描写は時に胸が悪くなるほどひどい。一体何が彼らをそこまで頑なにしていたのか理解できないが、同じような構図は恐らく今も社会の様々な部分に残っている気がする。100年後には当たり前になっていることを実現するために今戦っている人がいれば、自分も何かできたらと思う。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月13日

電子書籍『トポロジカル物質とは何か』

toporojikarubussitu.jpg
『トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門』
長谷川修司著/講談社ブルーバックス/Kindle版1210円(12pt還元、紙の本の価格1210円)

 金属(導体)・絶縁体・半導体などの物性は結晶内の電子の状態によって決まるが、トポロジカル物質では表面と内部で状況が異なり、内部が絶縁体だが表面だけ金属といった特性を示す。これがどのような原理で生じているかを解説している。

 三部構成のうち二部までは従来の物性物理学の説明であり、一応金属学を専門とした私にとっては復習になるのだが、学生時代に読んだ本よりわかりやすい説明と感じた(かなり簡略化されてはいるが)。トポロジカル物質の説明も初めて読んだがすんなり頭に入ってきた。

 数多くの研究者が業績を積み重ねて発展してきた分野だが、各段階で功績ある学者がことごとくノーベル賞を授与されているのが面白い。物性論は理学(科学)と工学(技術)の境界線上にある分野なので、実用化に繋がりやすいという面もあるだろう。

 本書でも、最終的には新しい原理に基づく量子コンピュータの開発に繋がる期待が語られている。自分が生きているうちに大きなブレイクスルーがあると嬉しい。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする