今日の16時30分頃、関東地方で地震がありました。東京都内で震度5を越えたのは13年ぶりとのこと。
地震発生時は川崎駅前で食事中でしたが、そこは大した揺れでなかったので食事続行し、ルフロンで買い物。しかし17時30分頃、池袋で19時から観劇するため電車に乗ろうと駅に行ったらJR全線が運行見合わせ中でした。
京急川崎駅に向かうと、大幅に乱れながらも一応動いていたのでそちらで品川へ。しかし品川発着のJR線はすべて止まっていたためそこで足止め。しばらく山手線の復旧を待つも見通しが立ちません(結局20時近くまで止まっていたらしい)。
18時30分頃、地下鉄は動いていると聞いて京急線ホームに戻り、浅草線で三田→三田線で日比谷→有楽町線で池袋というルートを選択。ところが三田まで行ったら三田線がまだ一部しか運行開始しておらず再び足止め。この段階で開演時刻になったので、観劇をあきらめて引き返しました。
予約すると行けなくなるっていうジンクスでもあるのだろうか。
帰宅してからネットで確認したら、川崎市川崎区は震度5弱だったとのこと。そんなに揺れたかな?
怪我人の数は現時点で27人と報道されていますが、一千万人以上が暮らす都市が震度5の地震にあって死者が一人も出ていないのは、驚異的なことだと思います。もちろん混乱も起きていますが、そのほとんどは「安全装置の解除」によるものなんですよね。電車やエレベーターなど様々な設備が自働停止し、復帰させるためのチェックに手間と時間がかかっています。
鉄道路線の安全確認は職員が線路を歩いて行っているとのこと。徐行で一編成走らせてみればいいんじゃないか?という疑問もありますが、客を乗せてテスト走行ってわけにもいかないのでしょうね。夕方とはいえ暑い中を歩いた方々お疲れ様です。
自分たちの安全が誰かの努力によって守られているという、感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。
2005年07月23日
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地震と『姑獲鳥の夏』
Excerpt: 地震のときは川崎駅前のチネチッタで『姑獲鳥の夏』を観ていました。...
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